「赤ちゃんが欲しい」という気持ちが、時間が経つことにより、焦りや不安、迷いを生んでしまい、それがストレスに繋がってしまうことがあります。
「どうしたら気持ちを楽にもてるのでしょうか?」
「どうしたら平常心で不妊治療を継続できますか?」
というメールが私のもとにはよく届きます。
「気持ちを楽に…」「平常心で…」とは、言葉でいうのは簡単です。
頭では理解しても、気持ちはコントロールできないというのが、みなさんの正直な気持ちではないでしょうか。
自分自身にフィットするリラックス法をみつけよう
女性の体をコントロールするホルモンの働きは、ストレスによって大きな影響を受けます。
リラックスがとても大切だと判断したとき、私はよく「不妊治療をいったん休んでみましょう」とアドバイスすることがあります。ただこれは実際には一つのきっかけを提供するようなもので、実際にどう考え、どのように行動を起こすのかは皆さん自身なのです。
例えば、少し手を止めて家の中を見渡してみるのはどうでしょう?
以前読もうと思って買っておいた本が、ほこりをかぶっていたり、、返事を出していない友人からの手紙、はじめてご主人からプレゼントされたアクセサリー、、、しばらく忘れていたものの再発見が、生活にうるおいを与えてくれるかもしれません、
そしてうるおいのある生活を楽しむことで、気分が明るくなり、妊娠によい効果をもたらしてくれるかもしれません。