院長プロフィール
院長 略歴
昭和62年3月 弘前大学医学部卒業。
都内の病院にて2年間の内科研修修了後、平成元年6月~平成2年9月
ドイツ政府国費留学生としてフライブルク大学病院およびマックス=プランク免疫学研究所留学。
東京大学大学院医学博士課程修了(東京大学医学博士)。
東京医科歯科大学難治疾患研究所を経て、平成11年5月こまえクリニック開院。
こまえクリニック院長
放生 勲
(ほうじょう いさお)
8組に1組が不妊で悩む時代
不妊というのは「一定の期間、通常の夫婦生活を営んでいても妊娠しない状態」のことです。そして近年では1年以上不妊が続く場合を“不妊症”と定義するのが実情に即しているとされています。
8組に1組が「自分たちは不妊なのでは……」と悩んでいるとも言われている現代の日本において、不妊症は決してめずらしいものではありません。
不妊に悩んでいる場合、近年では専門医療機関へ受診する方がほとんどであるのが現状です。
“不妊治療”と聞いた方の多くは、顕微授精や体外受精等をはじめとする高度生殖医療を思い浮かべるのではないかと思います。
ですが不妊治療を専門とする医療機関であっても、実際に高度生殖医療を行うケースというのは、そこまで多くないのです。
「不妊治療の結果、妊娠した人の約75%はタイミング法(女性の排卵期に合わせ夫婦生活を持つようにする方法)で妊娠している」というデータもある他、「不妊症の患者さんのうち高度生殖医療を受ける必要があるケースは全体の約10%に過ぎない」とも言われています。
院長自身の患者体験に基づく不妊カウンセリング
私は医師として患者さんと診察する立場にあると同時に、不妊症治療の経験者という立場でもあります。
4年間の不妊治療受診にて、自身が患者であるという状況を身を持って経験したことで、考えさせられる点が数多くありました。
中でも最も印象に残ったのは、時として不妊治療は、患者さんに大きなストレスを与えている」という事実でした。
ストレスというのは時として治療の妨げとなってしまいます。
患者さんの中には「不妊治療をやめたら妊娠した」という方が少なくないことから見ても、不妊治療で受けるストレスが原因となり妊娠を妨げているケースがあることは間違いないでしょう。
このような自身の経験をふまえ、私は、不妊症に悩む方の力となれるようなカウンセリングを行っていきたいと考えております。
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こまえクリニックの
不妊カウンセリング
こまえクリニックは東京都狛江市にございます。
東京はもちろん、神奈川や近郊からもアクセスしやすい狛江駅のすぐそばです。
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不妊治療に興味はあるもののなかなか踏み切れないという方、他院での不妊治療に疲れてしまって悩んでいるという方も、ハンドルネームでのメールで構いませんので、ぜひお気軽にご連絡いただければ幸いです。