性的興奮が高いほど精子と卵子は出会いやすい - 東京の不妊治療

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コラム

性的興奮が高いほど精子と卵子は出会いやすい

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2022年4月5日

セックスの回数が多い方が妊娠に至りやすいことは、

今までのコラムでも何度かお伝えして来ました。

今回は回数だけでなく、その質についても考えていこうと思います。

つまり、「愛のあるセックス」こそ

「妊娠力」を高めるセックスだということです。

 

愛のあるという言い方は抽象的すぎるかもしれません。

言い換るとすれば、お互いの気持ちが高まり合うセックス、

より激しく燃えるセックスということです。

精神論だけでなく、肉体的な面からも、

女性の快感と男性の射精のタイミングが、

妊娠のメカニズムに深くかかわっているとされているのです。

 

女性が深く感じると、頸管粘液の分泌が高まります。

また、射精された精子は、卵子をめざして競泳していくような

イメージをもっている人が多いのですが、実はこれは誤解です。

 

精子が子宮の中へ移行するのは、精子の自律的な運動だけでなく、

子宮がスポイトの役割をして精子を吸い上げるといわれています。

つまり、女性が感じることによって子宮がより収縮し、

それによって精子が子宮へと吸い上げられるのです。

 

それはおそらく一瞬の出来事で、そのとき取り残された精子は、

弱酸性という過酷な環境下では生き抜くことはできません。

なので、女性が強い快感をともなうセックスというのは、

妊娠にとってはより好条件ということになるのです。

 

あるいは、男性が女性のピークを待てずに射精をしてしまった場合でも、

精子は子宮の収縮を待っています。

このときに、女性が十分に感じていれば、頸管粘液が十分に分泌され、

精子を守る役目を果たし、お互いのタイミングがずれたとしても

妊娠の可能性を高めると考えられます。

 

男女が息を合わせ、寄り添いながら行う愛あるセックスこそが、

妊娠力の大切なポイントである「夫婦仲」をよりよくしてくれる

大切なアイテムでもあります。

そういう面からも、わたしはやはり

「愛のあるセックスが妊娠力を高める」のだと信じています。

 

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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