ふたりの暮らしをリフレッシュさせる - 東京の不妊治療

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コラム

ふたりの暮らしをリフレッシュさせる

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2022年1月21日

ふたりの暮らしをリフレッシュさせる

 

できちゃった結婚のカップルの話はよく耳にするのに、

自分たちは赤ちゃんができずに悩んでいる、

何か納得いかないと感じている方も多いと思います。

実は、結婚するとセックスの回数が減るカップルも少なくありません。

いわゆるマンネリズムということです。

 

夫婦生活は、どうしても時間の経過とともに新鮮味を失っていくものです。

新婚当初はすべてが新鮮だったのが、

いつのまにかそんな新鮮な気持ちを忘れてしまいがちです。

新鮮味のない空間のなかで、セックスだけは新鮮な気持ちでなんて、

やはり難しいと思います。

 

これを打ち破るには、意識して変化をつけていくしかありません。

私のクリニックで妊娠された方に聞いてみると、

カーテンの色を変えてみる、

ベッドまわりにお気に入りのグッズを並べてみる、

髪型を変えてみる、

寝室に鏡を置いてみるなどなど、

そんな小さなことでも効果があったという話を聞きます。

旅行に行ったら妊娠したという方がとても多いのも、

環境の変化が普段のふたりに新鮮な空気を吹き込んでくれたからでしょう。

 

 

変えることと同時に変えようという意思が大切

 

生活に変化をつけるということには、別の効果もあります。

子どものことでいっぱいになってしまった頭を、

ほかのことに向けてリフレッシュさせる効果です。

実際には「不妊のことを忘れてリラックスする」

という行為が難しいという人は少なくありません。

 

妊娠することばかり考えていて、夫との会話もその部分がほとんどです。

こんな会話ばっかり嫌だなって心では叫んでいるのですが、焦りがあります。

こんな精神状態をなんとか改善しようと、プラス思考の努力をしているのですが、

ネガティブなことばかりが心をよぎります。

自分の考え次第だとは思うのですが、

なかなか上手く自分をコントロール出来ません。

 

こんな相談をうけたことがありますが、このように、

不妊スパイラルとも言うべき状態に陥ってしまった人の気持ちをほぐすのは、

なかなか難しいものです。

頭を「不妊」に占拠されないようにするには、

最後は本人の工夫と努力が必要です。

 

話はかわりますが、内科の治療というのは

「変わらない」ことが大切だと私は日々感じています。

高血圧の方は、血圧をくすりでコントロールすることによって、

脳血管障害などの合併症を予防し、今の状態を「変わらない」ようにするのが、

わたしたち医師のつとめです。

 

ところが、不妊の場合はいつまでも「変わらない」では、困ります。

そのために、今を「変える」ということが非常に大切です。

暮らしを変え、気持ちを変え、セックスを変える。

今までやってダメだったら、いろいろと変えてみる。

そういう流れが自然だと思います。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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