本を書く100の理由 その(2):妊活はA&B思考で - 東京の不妊治療

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コラム

本を書く100の理由 その(2):妊活はA&B思考で

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2022年6月29日

不妊治療コラム

今回の本を書きたいと思った理由の1つに、

「妊活はA & B思考で」というのがあります。

例えば、道が左右に分かれていた場合、

左側に行くか右側に行くかといった

選択をしなければならないようなことは多々あります。

というよりも、人生は選択の連続なのかもしれません。

私たちは常日頃、選択しながら生きているわけですから、

どうしてもA or B思考に慣れてしまっていると思うのです。

 

ここで妊活に話を移してみます。

妊活においては、A & B思考というのがとても有効なのです。

例えばタイミング法ですが、医師は超音波検査での卵胞チェックにより、

「明日の夜頑張ってください」などとアドバイスします。

そうするとカップルは、その日にセックスするのですが、

その他の日は無意味なことのように思ってしまうのです。

しかし実際はその前後にも夫婦関係を持ったほうが、

妊娠しやすいことを、「不妊ルーム」で実感しています。

 

人工授精となると、セックスと妊娠が切り離されてしまうため、

行為そのものが無駄なことのように思えてしまいます。

人工授精 or セックスという選択をしているわけです。

たしかに人工授精は妊娠率が低いのですが、

その前後に夫婦生活を持つと、明らかに妊娠率が上がることが知られています。

「人工授精&セックス」なのですね。

 

体外受精ともなると、卵子をお腹の外に取り出すわけですから、

確かに妊娠ということを考えれば、セックスは意味をなさないのかもしれません。

しかしセックスの目的はそれだけでしょうか?

夫婦の愛情を確かめ合う行為でもあるはずです。

ここでも「体外受精&セックス」という考え方が、とても大切になってきます。

 

実際のところ、体外受精を行っているカップルには、

セックスレスとなっている状態がとても多いのです。

そうならないまでも、激減しているカップルはたくさんいると思います。

 

ある時体外受精を行いながらも、

全くセックスの回数が減っていない女性に出会いました。

「あなた方は体外受精を行っているのに、

セックスがまったく減っていませんね。

とても珍しいカップルだと思います。

何か理由というか、コツのようなものはありますか?」

と尋ねてみたところ、彼女は一言、

「それはそれ、これはこれです!」とおっしゃいました。

このような考え方を持てれば、

体外受精にも積極的に取り組めるのではないでしょうか。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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