卵巣セラピー(16)「亜鉛で妊娠した44歳、45歳、43歳、37歳の実例体験談」 - 東京の不妊治療

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コラム

卵巣セラピー(16)「亜鉛で妊娠した44歳、45歳、43歳、37歳の実例体験談」

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2022年4月4日

ある時、1ヶ月に4人の卒業報告を受けたことがありました。

 

卒業報告とは、体外受精の医療機関に紹介した患者さんが妊娠されて、

産婦人科の医療機関に転院することを、私は卒業と言っています。

 

当院もそうですが、不妊治療のクリニックでも、

妊娠が成立して、8週〜10週の初期安定期に達すると、

産婦人科に転院になることがほとんどです。

 

驚いたのはその女性たちが、44歳、45歳、43歳、37歳と高齢だったことです。

それで私は、4人のカルテを振り返ってみたのです。

共通していたのは、体外受精の医療機関に転院した後も、

当院に通い続け、いわばコラボしていたことです。

 

そしてその4人全員に、漢方薬とノベルジンという亜鉛製剤を処方していました。

「不妊ルーム」のフォローアップでも、ノベルジンを使用しだしてから、

妊娠される方が増え、特に40歳以上の妊娠も増えていました。

 

45歳で妊娠された女性は、以前にも体外受精を受けていたのですが、

全く妊娠には至りませんでした。

そして私の紹介した医療機関で新たに体外受精を受けるにあたって、

亜鉛の値が低いことがわかり、ノベルジンを処方したのです。

彼女は胚移植をした後、妊娠がわかる前に、

「今度の体外受精はノベルジンによって着床する気がしていた」と、

言われたのが印象的でした。

科学的根拠はないのですが、そういう気持ちにさせる何かがあるのでしょう。

 

もっともその4人には、甲状腺ホルモンを処方した人もいれば、

ビタミンDの服用を勧めた人もいます。

それぞれにあった「卵巣セラピー」を行っていたわけです。

こうしたサポートにより体外受精においても、

良好な結果が得られることを実感したわけです。

 

体外受精でも、卵巣のコンディショニングがとても大切であり、

妊娠率が上がることを実感したのです。

 

やはり金魚が元気で泳ぐためには、その水槽の管理がとても大切なのです。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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