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コラム

「卵巣セラピー」(12)体外受精に「卵巣セラピー」は有効

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2022年3月7日

卵巣セラピーとは、甲状腺ホルモン、ビタミンD、DHEA、

亜鉛、銅などの微量元素のバランスを整え、

卵巣をいたわり、良好な卵が育ち、着床しやすい環境を作る治療です。

 

「不妊ルーム」には、体外受精にトライしても、

なかなか質の良い卵が育たない、

培養しても途中で受精卵の分割が停止してしまう、

あるいは胚移植をしても妊娠できないなどという相談を多く受けます。

 

私は、不妊治療の先生は、女性の卵巣・子宮よりも、卵巣の中の卵胞、

そして卵子にのみ目がいっているように思うのです。

不妊治療、とりわけ体外受精をはじめとする高度生殖医療は、

私の目から見ると、”木を見て森を見ず”

の医療になっているような気がしてなりません。

 

こうした方々に当院の卵巣セラピーをおこなって、

再び体外受精にトライして、妊娠するケースが最近増えています。

 

体外受精で何よりも大切なことは、「質の良い卵子」を採取することです。

ですから、卵巣セラピーが有効なのは自然なことです。

 

先日、47歳の方が体外受精で妊娠されました。

当院に来る前の体外受精では、受精卵になりませんでした。

検査でDHEAと亜鉛の不足が分かりましたので、それらを補填して、

体外受精に再エントリーしたところ妊娠となったわけです。

 

体外受精は高額な医療であるにもかかわらず、妊娠率は高くありません。

体外受精に、卵巣セラピーが有効であるということは、

強調してよいと、私は思っています。

 

「不妊ルーム」では、体外受精に進まれる方には、

高い技術をもつ高度生殖医療機関を紹介するとともに、

緊密なコラボレーション、そして”卵巣セラピー”をおこない、

一人でも多くのカップルが妊娠されるよう努めています。

 

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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