妊活・不妊治療はライフプランニングと考えよう - 東京の不妊治療

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コラム

妊活・不妊治療はライフプランニングと考えよう

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2021年10月26日

妊活・不妊治療はライフプランニングと考えよう

実は不妊治療というのは、男性の出番が本当に少ないのです。タイミング法の段階であれば、精液検査を受けることくらいです。そのあと検査や治療を受けるのは、女性です。人工授精、体外受精などの高度生殖医療にステップアップした場合でも、精子の提供をするくらいしか男性の出番はありません。不妊治療は、女性に負担が重くのしかかる医療です。ただ、こうしたことを知らないまま不妊治療のドアをノックするカップルが、実は多いのです。結果が出ず、治療が長引き男女間に意識のズレが生じるー。すなわち、女性はドンドン治療にのめり込んでいき、一方男性は腰が引けてしまう、こういうことになりがちなのです。

 

そうならないために、まず「子供を持つ意味について、夫婦で話し合うこと」が何よりも大切だと思います。子供を持つということを、ファミリープランニングとして考えるのではなく、ライフプランニングとして考える。そして実際の治療の場面で、男性の出番が少ないのであれば、その少ない出番に対して、積極的に意思表示をすることが大事です。自分の出番が少ないことをいいことに、「そのうちなんとかなるだろう」という態度ではなく、積極的な意思表示がパートナーの女性を支えることになるのです。

 

不妊治療における男性の役割をひとことでいうと、【パートナーへの精神的なサポート】になると思います。一方、女性の側も注意をしないといけないことがあります。例えばタイミング法でいうと、医師が卵胞チェックを行い、セックスのタイミングを指導しますし、自分達で排卵日検査薬を使う場合も、そのシグナルは女性の側に出ます。そうすると、女性は非常に意識が高くなってしまいます。そうなることで、男性の方が引いてしまうという相談も今まで数多く受けてきました。女性の方も男性をいたわり、さりげなくメッセージするといった気配りも大切になってきます。

 

「不妊は夫婦の問題ですから、二人で取り組みましょう」といったようなことが、よく本などに書かれていますが、それぞれの役割をわきまえ、パートナーを思いやって治療に取り組んでいくことこそが、本当の「二人で取り組みましょう」ということなのだと私は思います。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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