「和の不妊治療」を考える - 東京の不妊治療

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コラム

「和の不妊治療」を考える

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2022年1月20日

料理にフレンチ、イタリアン、中華料理など、いろいろあるように、

医療もその国にあった形があっていいのではないか?

私にはそのように思えてなりません。

 

今日本のどこでも、フランス料理を食することはできますが、

そのフランス料理も日本人に供されるのであれば、

日本人の口にあったものでいいと、私は思うのです。

もしそうなら、「和の不妊治療」というものもあっていいはずです。

 

それでは、「和の不妊治療」とは、どのようなものでしょうか?

それを一言でいうなら、”基礎体温表を大切にする不妊治療 ”だと思います。

 

基礎体温表は、1930年代にアメリカで、

避妊のツールとして開発されたものなのです。

しかし、そのアメリカで経口避妊薬ピルが普及しだすと、

急速に基礎体温表はアメリカで廃れていきました。

そして、敗戦の際に、進駐軍いわゆるGHQと呼ばれるアメリカ人によって、

チューインガム、チョコレートなどと一緒に、

日本に基礎体温表が輸入されたのです。

 

基礎体温表はアメリカで発案されたにもかかわらず、

日本人女性が、あなた方の母親のさらにその2つ前の世代から、

連綿と受け継がれてきた日本人女性の知恵です。

そう、基礎体温表は、「和魂洋才」の産物なのです。

現在、基礎体温表というものを、世界でもっとも活用しているのが、

他ならぬ、あなた方、日本人女性なのです。

 

基礎体温表の大切さを強調するのは、今、日本の不妊治療の医療現場で、

医師に基礎体温表を軽視する傾向が、顕著に認められるからです。

中には、医師自ら基礎体温表を女性に渡しておきながら、

実際に記入してくると見向きもしないという、かなしい話を聞きます。

 

基礎体温表を2,3ヶ月もつけていると、鏡があなたを映し出すように、

基礎体温表にあなたの卵巣のコンディションが映し出されるはずです。

そして、基礎体温表があなたにメッセージを送ってきます。

そうした声に、素直に耳を傾けることが「妊娠力」につながっていく。

私にはそのように思えてなりません。

 

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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