不妊を「複雑」に考えないで! - 東京の不妊治療

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コラム

不妊を「複雑」に考えないで!

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2022年2月8日

あなたは不妊ではなく、ただの「妊娠スランプ」では?

 

不妊について考えるとき、「複雑」に考えてしまうことは、

あなたの「妊娠力」に良い影響はないと思います。

不妊治療を行っている方にも、

またこれから不妊治療にエントリーしようとする方にも、

頭の片隅に置いておいてほしいのです。

 

今まで順調に成績や実力が伸びてきていたのに、

あるときパタリと成長が止まり、思う通りに進まない状態、

これを「スランプ」とよくいいますね。

 

私はこのスランプには2つのタイプがあると思っています。

ひとつは、本当にスランプに陥っていて、

そのことを正しく自覚しているパターン。

 

もうひとつは、「スランプ」という言葉を知っているがために、

「ああ、自分はスランプなんだ」とひとりで納得してしまい、

小さな出来事の一つひとつを複雑に考え過ぎて、

「想像スランプ」から真のスランプに陥ってしまうパターンです。

 

不妊においても、なかなか赤ちゃんができないという状況があると、

「ああ、自分は不妊症なんだ」と自分で自分を病気にして、

子作りに対する気力が失せてしまい、

医師の治療に任せきってしまうという、

似たような状況になってしまうことが少なくありません。

 

 

自分で自分を病気にしない

 

自分で自分に病名をつける必要はありません。

不妊を複雑に考える以前に、自分を不妊症と決めつけないことが第一です。

一度、「不妊症かしら」と思ってしまうと、

どんどんとその疑念は大きくなりがちです。

原因を自分で探ろうとして、不妊の深みにはまってしまう方が多いのです。

 

ちょっと胃が痛くなると、『家庭の医学』といった本を取り出してきて、

胃がんのページを広げ、「最近、食欲が落ちてきた」、

「微熱が続く」など、並んでいる項目に自分を当てはめ、

自分は「胃がん」に違いないと決め込んでしまうのに似ています。

 

自分で自分を病人にするということは、日常的によくあることです。

不妊を複雑に考えないということは、

すなわち、なるべく自分を病気と考えないということ。

 

特に不妊は、もし二人が子どもを希望していなければ、

全く医療を必要としないことも多いのですから、なおさらです。

不妊治療を受けているからといって、自分は不妊だと決めつけず、

気持ちを前向きに持つことが大切だと思います。

 

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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