セックスはふたりで行うものです。
どちらかの一方的な気持ちだけでは、なかなか愛あるセックスとはいえません。
結婚して時間がたつほど、セックスがマンネリになりがちです。
以前、次のようなメールをもらったことがあります。
病院でタイミング法のことを聞いて、主人にも説明しましたが、
やはり「今日、明日、頑張ろうね」と言うのは、互いにプレッシャーになるような気がしました。
考えた末、基礎体温表をトイレに貼ることにしました。
毎日、さりげなく「今日はこのあたりなんだな」
ということが確認できればそれでいいと思っています。
だいたいの時期を知った上で、体調が良ければチャレンジし、
ダメであれば無理をしない、というスタンスでしばらくやってみようと思います。
女性側からすれば、言葉にせずとも
さりげなく伝えられる方法なのかもしれませんが、
ご主人からするとプレッシャーになってしまう可能性もあります。
その日にセックスをしたいと思ったなら、もっと感情的で、
人間的なメッセージをストレートに発するのも良いのではないでしょうか。
次に紹介するメールのような方法も、
自然でよい結果が得られる場合もあります。
満足のいくセックスをすると妊娠率が上がるというご意見はもっともだと思います。
実際、私たちがそうでした。
結婚して8年経ちますが子宝に恵まれません。
でも一度だけ(結果は流産に終わりましたが)3年前に自然妊娠したのです。
その時のセックスがずばり満足のいくものでした。
おはずかしい話ですが、友人から借りた女性向けのAVビデオを
2人で鑑賞後、普段はない性欲を感じてのセックスでした。
そして珍しく粘液の分泌が多かったのです。
アダルトビデオと聞くだけで、拒否反応を示す女性は
少なくないと思いますが、映像や文章などで刺激を受けると、
性欲が高まることは自然なことです。
そして、ふたりきりで楽しめるのですから、
よいコミュニケーション・ツールにもなります。
最近は、セックスのハウツー本がベストセラーになったりもしています。
セックスによる快感は、その後の妊娠・出産という
大事業を女性が成し遂げるための「ごほうび」だという人もいます。
楽しんで妊娠できれば、これに越したことはありません。