不妊治療に進む前のベースキャンプ - 東京の不妊治療

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コラム

不妊治療に進む前のベースキャンプ

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2022年4月14日

「不妊ルーム」とはどのようなところかとよく問われます。

 

この質問に対して私は、自然妊娠と不妊治療の間に位置する

「ベースキャンプ」ですと言います。

 

ベースキャンプとは、探検や登山などによく用いられる言葉ですね。

高い険しい山の登山を目指す場合に、

ふもとと頂上の間にベースキャンプが存在します。

ここで体調を整え、天候を伺いながら、頂上へのアタックを目指すわけです。

私は妊活にもベースキャンプがあってもよいと考えているのです。

 

だいぶ前の話になりますが、私たち夫婦は不妊治療を受けていました。

それは今からはまったく考えられないようなものでした。

産婦人科の待合室には、妊婦さんと妊婦さんの間に、

不妊に悩む女性が申し訳なさそうに座っているといった感じでした。

すなわち「幸せ」と「幸せ」に押しくらまんじゅうされていたのです。

 

ちょうどその頃周りを見渡すと、

「不妊治療をやめたら妊娠した」という女性が何人もいたのです。

あなたのまわりにそういう方はいませんか。

 

そうしたことから、私は2つの疑問に答えたいと思いました。

それは、

不妊に悩む女性にすべて不妊治療なるものが必要なのか?

不妊治療をやめたら妊娠するのはなぜか?

 

この疑問に答えるために開設したのが「不妊ルーム」なのです。

私は不妊治療によってさらなるストレスが加わって、

状況を悪化させている、そうした状況を「不妊治療不妊」と呼びました。

後日ホームページを立ち上げてこの言葉を提案すると、

賛同するメールが、数多く私のもとに届いたのです。

 

それで私は内科のクリニックの一隅に「不妊ルーム」を開設し、

ここで心と体のリセットする相談を始めたのです。

 

それから基礎体温表、排卵日検査薬などの活用を勧め、

漢方薬などを使用するという内科的なアプローチで、

妊娠にトライをしていきました。

 

「不妊ルーム」は、ベースキャンプと言いましたが、

ベースキャンプは、ただそこから出発する場所ではなく、

頂上を目指しても途中でしんどくなったら、

また戻ってこれる場所でもあるのです。

 

それから20年以上歳月が経ちますが、

こころと身体をリセットするベースキャンプ「不妊ルーム」

で妊娠された方が、2000人をゆうに超えているのです。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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