顆粒膜細胞について④(卵胞ホルモン分泌の第2のピーク) - 東京の不妊治療

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コラム

顆粒膜細胞について④(卵胞ホルモン分泌の第2のピーク)

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2022年8月1日

卵胞ホルモンは、排卵後に急降下します。それは何故でしょうか?

最も大きく育った卵胞が排卵すると、2番目、3番目に大きい卵胞は、
もはや排卵のチャンスがありませんから、卵巣の中で自然消滅していきます。
ですから同時に顆粒膜細胞も消えてしまいます。
これが卵胞ホルモン分泌が急降下する理由です。

しかしちょっと不思議な現象があります。
排卵後1週間後くらいに卵胞ホルモン分泌の第2のピークが現れます。
もはや顆粒膜細胞は存在していないのですから、
卵胞ホルモンが分泌されないのではと考えないでしょうか。

この理由を説明すると、最も大きくなった卵胞が排卵すると、
その抜け殻の卵胞は黄体というものに変化します。
黄体は、黄体ホルモンを分泌して体温を上昇させて、
妊娠の準備に取り掛かろうとするわけです。
ところが、この黄体からも卵胞ホルモンが分泌されるのです。

精子と卵子が巡り会わず、受精が成立しないと、
黄体は必要がなくなりますから胎縮し、黄体ホルモンも急速に低下し、
また卵胞ホルモンも同様に低下していき、生理を迎えるわけです。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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