【書籍試し読み】35歳からの妊娠スタイル(10) - 東京の不妊治療

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コラム

【書籍試し読み】35歳からの妊娠スタイル(10)

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2020年1月29日

35歳からの妊娠スタイル

不妊ルームの院長が執筆いたしました書籍「35歳からの妊娠スタイル」の内容の一部をご紹介いたします。

 

不妊の原因を探る
3つの検査

●女性の検査と男性の検査がある

医療の話は難しく思われがちですが、本書では、みなさん自身が治療の戦略をたてるための参考になるよう、なるべくシンプルにとらえていきたいと思います。「不妊」とは、どういう状態のことをいうのでしょうか? ひとことでシンプルに言うと、〝精子と卵子が出会えないこと〟と考えてください。そして不妊治療とは精子と卵子の出会いを手助けすること、もっとわかりやすく言うと、〝精子と卵子の距離を縮めること〟です。

不妊治療において最初に行われるタイミング法は、セックスのタイミングを指導することによって、精子と卵子が出会う日時を縮めるという治療です。第2段階の人工授精では、男性の精液の一部を直接子宮の中に入れることによって、通常では15㎝程度泳がなければいけない精子の距離が、約半分に縮まります。

第3段階の体外授精においては、シャーレの中の卵子の周りに精子を散りばめるわけですから、その距離は限りなく0に近くなります。そして最終段階ともいえる顕微授精においては、1個の精子を卵子の中に注入するわけですから、名実ともに、卵子と精子の距離は0になります。これが不妊治療のメインストリートです。

そう理解すると、不妊の検査は、精子と卵子の出会いにくさ(傍点ルビふる)を調べることが基本です。そして、私は7000人以上の不妊相談の経験から、不妊に関する検査で大切なものは、3つだと考えています。男性側に1つ、女性側に2つです。

 

 

35歳からの妊娠スタイル

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著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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