漢方薬の効果 - 東京の不妊治療

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コラム

漢方薬の効果

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2021年9月28日

<漢方薬とタイミング法だけで妊娠する人も多い>

漢方薬に対しての医師の評価は科によって二分しますが、不妊治療において漢方薬は有効な場合が多いと私は考えています。
実際に私がフォローアップをした人で妊娠に至った方の8割以上の方は漢方薬を服用しており、
(特に、黄体機能不全・排卵障害が疑われる人に漢方薬はよく効く、という印象をもっています。)
漢方薬の処方と、以前お話したタイミング法の指導だけで妊娠した方が多くいるからです。

 

<どんな漢方薬が効くのか>

不妊治療の現場で使われる漢方薬は、例えば次のようなものです。

・当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
・温経湯(ウンケイトウ)
・桂枝茯苓薬(ケイシブクリョウガン)
・柴苓湯(サイレイトウ)

 

漢方薬は、いくつもの成分が配合された合剤です。
1つ1つの成分がどのように作用するのかある程度はわかっていたとしても、実際には<いくつもの成分が複雑にからみあって>その効果を発揮するのです。
漢方薬の効果は多くの医師が経験していることですが、「なぜ漢方薬が効くのか」という質問には正確に答えられない医師が多いのではないでしょうか。

 

<漢方薬もくすり。副作用もある>

しかし、漢方薬はすべての人に効くわけではありません。
卵管閉塞や子宮後屈などの形の異常に対しては無効ですし、クラミジア、淋菌などの微生物が原因による不妊の場合は抗生物質のほうがはるかに有効で、しかも確実だったりします。
加えて、漢方薬には副作用がないと思っている人が少なくありませんが、発疹・かゆみ・消化器症状などの副作用がみられる場合もあります。

 

漢方薬とはいっても「くすり」です。使用する場合は、

・必ず医師の指導のもとに服用をすること(自己流での使用はNG)
・副作用が出た場合は処方してくれた医師に必ず相談すること

こちらを守って使いましょう。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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