排卵誘発剤とはどんなもの?ー前編ー - 東京の不妊治療

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コラム

排卵誘発剤とはどんなもの?ー前編ー

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2021年9月29日

排卵をうながし、黄体機能を高め、基礎体温を安定させるくすり

不妊治療は、男女ともに不妊の原因が特に見あたらなければ経膣超音波検査によって排卵日を予測し、夫婦生活のタイミングを指導する、というところからスタートしますが、その時少しでも妊娠率を向上させるためによく使用されるのが「排卵誘発剤」です。

「排卵誘発剤によって障害をもった子が生まれてくることはありませんか?」などと身構えてしまう方も少なくないと思います。しかし、文字通り<排卵をうながす薬>であって、黄体機能を高め、基礎体温を安定させる働きもしてくれます。卵子そのものには作用しませんので、生まれてくる子に障害が発生することはなく、今までそういった事例もありません。

 
排卵誘発剤では経口薬がよく使われる

排卵誘発剤では、経口薬の排卵誘発剤クロミッド(一般名:クロミフェン)がよく使われます。
黄体機能不全の改善、人工受精での妊娠率の向上など、適用範囲が広い薬です。不妊治療では、排卵誘発剤=クロミッドのことを指すというくらいよく使われています。

 
■クロミッドについて以下のページで詳しく説明をしています。

クロミッドについて|不妊用語集より

 
※セキソビット(一般名:シクロフェルニ)もクロミッドと同様、経口薬の排卵誘発剤として使われます。副作用が少ない代わりに、クロミッドほど排卵をうながす効果が高くないのが特徴なのと、1日4〜6錠と服用量も多く、7〜8日間服用する必要がある為、患者さんの心理的負担を大きくしてしまうと言えます。

次回は「注射薬の排卵誘発剤について」お話をさせていただきます。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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