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妊活とビタミンD

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2019年11月5日

不妊治療コラム

妊活とビタミンD

◆ビタミンDと妊娠率
ビタミンDは生殖機能に重要な役割を果たすビタミンです。体外受精に関する研究では、血中ビタミンD 濃度が20 ng/ ml以下の群ではそれ以上の群に比べて、妊娠率が低く、ビタミンDは体外受精での妊娠率を上昇させたり、直接子宮内膜に作用して着床率を上昇させる可能性が指摘されています。
興味深い報告として、ビタミンDとAMH(抗ミューラー管ホルモン)との関連があります。40歳以上の女性では、ビタミンDが卵巣機能の維持に何らかの役割を果たしている可能性があるのです。ですから、AMHの低い女性は、ビタミンD製剤の摂取により、AMH値の改善、ひいては妊娠率が向上する可能性があります。

◆妊娠後とビタミンD
ビタミンDは妊娠してからも大切なビタミンです。生まれてくる子どもには、手足も骨格も筋肉もあり、血液も流れています。当たり前ですが、これはどこから原料が運ばれてくるのでしょうか? 胎盤を通してお母さんからですね。
骨粗しょう症と言う病気がありますね。
高齢女性に多い病気です。女性は閉経したすると女性ホルモンの分泌が低下します。女性ホルモンは骨粗しょう症と密接に関係しているのです。
しかし若い女性でも、妊娠を望む人は安心できないのです。実は 妊娠と骨粗しょう症とも密接に関係しています。先程言ったように子供は胎内でお母さんからどんどんいろいろな原料を奪っていきます。骨の成分ももちろん例外ではありません。ビタミンDは造骨的に働きますので、お母さんのビタミンDが十分にないと、骨がもろくなりやすいですし、生まれてくるお子さんにも十分な骨形成できない可能性もあります。

◆妊娠を考える
妊娠されたときに、
その妊娠を持続できるような状態で、
産科の先生に送り出したいと私は思っているのです。
妊娠できたのはいいですけれども、その時に乳がんが発見された場合、
本当に大変なことになります。
ですから私は、“乳がんのないことを確認してから妊活しましょう”と
啓蒙しています。
女性に貧血はつきものですし、貧血のある体で妊娠した場合、
その継続が困難になってくるかもしれません。
ですから鉄欠乏性貧血にも注意を払っています。

◆子育てはロングラン
妊娠は10ヶ月ですが、出産後の子育はロングランの生活です。
そのために何より大切なのは、あなた自身の健康だと思うのです。
また、妊娠との関連で、甲状腺ホルモンの重要性が高まっています。
それは、甲状腺ホルモンをより厳格にコントロールすることにより、
妊娠率が上昇するのみならず、流産率が低下することが明らかになったからです。
妊娠を横に置いても、バセドー病、橋本病など、甲状腺の病気は女性に多いのです。

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著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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