女性の美の源は顆粒膜細胞 - 東京の不妊治療

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コラム

女性の美の源は顆粒膜細胞

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2022年6月13日

顆粒膜細胞という、おそらくほとんどの人が耳にしたことがない細胞について、

ここではわかりやすく説明します。

この細胞のことを女性が知っておくと、妊活のみならず、

美容、健康、アンチエイジングに関する基礎知識になると思います。

 

女性ホルモンのひとつエストロゲンは、女性美の元であり、

卵巣から分泌されるというお話をしました。

その卵巣をさらにクローズアップして見ていくと、

顆粒膜細胞に行き着くのです。

 

卵子による排卵レースは、卵巣の中で行われます。

毎月、毎月このレースがあるわけですが、

100個近くの原始卵胞が目覚めてレースにエントリーしても、

2 、3日もすると10数個の先頭集団となり、

排卵直前に超音波検査で観察できるのは5,6個のみとなります。

排卵するのは、主席卵胞とよばれるもっとも大きく成長したものです。

 

この排卵レースにエントリーした卵胞は、

日をおうごとに大きさを増大させさせるとともに、

その中で顆粒膜細胞も急激に増えてきます。

 

そしてこの顆粒膜細胞で作られるのがエストロゲンなのです。

ですから毎月の排卵レースが活発に行われることは、

顆粒膜細胞からエストロゲンが活発に産生されることであり、

女性の美の元が、血中にたくさん分泌されるということです。

 

世の中には高級な美容液や、高額なエステなど、

女性がきれいになるという産業で溢れています。

しかし、卵巣の顆粒膜細胞を意識せずに、

こうしたことに主眼を置くのは主客転倒という気がします。

 

卵胞の中で顆粒膜細胞がたくさん増え、

女性ホルモンが活発に分泌されるためには、

卵巣にじゅうぶんな栄養が行き渡るための

コンディショニングが大切だとお分かりいただけるでしょう。

 

そうしたいわば「卵巣活」によって、女性はきれいを手にすることができ、

とりもなおさず、妊娠に近づいていけるのです。

 

この卵巣を元気にするためには、いろいろな微量元素、

ビタミン、ホルモンが大切なのです。

こうしたことを、これからすこしずつ説明してゆきます。

 

またの機会に述べますが、この顆粒膜細胞から分泌される

もうひとつの重要なホルモンにAMH(抗ミュラー管ホルモン)があります。

著者:こまえクリニック院長 放生 勲

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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