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仕事と治療の両立

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2020年1月17日

不妊治療コラム

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仕事と治療の両立

不妊治療の負担が大きい中、解決しがたいのが不妊治療と仕事の両立ではないでしょうか。1985年に制定された男女雇用機会均等法以降、女性の社会進出は目まぐるしく変化しました。

女性も仕事を持つのが当たり前、結婚や出産を経ても仕事をずっと続ける人が多い時代になりました。しかし、今「子どもが欲しい」と願い、その為の積極的な手段として不妊治療を選択している女性は、仕事を続ける事の難しさに直面しているのです。

不妊治療は通院が頻繁に必要な上、卵胞の育ちや子宮内膜・各種ホルモンの状態によって採卵・胚移植などの予定日が変化します。

治療内容によっては体調を崩しやすくなることも珍しくありません。そのため、どうしても先の予定が立てづらく、仕事との兼ね合いも難しくなってしまう場合が多いようです。また、不妊治療を行っている方の多くは妊娠することを目標としていらっしゃいます。

「数か月後は妊婦である自分の状態」を考えて、その頃の行動にある程度の制御をかけなければならない時が出てきてしまいます。例えば大事な会議に参加したり、プロジェクトのリーダーといった責任ある仕事を担当したりなど、どれだけやりたいという思いがあっても、その頃の自分の状態が分からないわけです。

「もしかすると、周囲に迷惑をかけてしまうかもしれない」という考えもよぎり、二つ返事で引き受けにくくなってくるかと思います。

これまで頑張って積み重ねてきたキャリアで、また好きな仕事を一生懸命している人であれば尚更「頑張りたい仕事を、思うように頑張れない」このジレンマが非常に辛く、精神的な負担になってしまう場合もあります。

実際に、仕事と治療の両立についてアンケートを実施したところ、92%の人が「両立が困難」と答えたという調査結果もあるようです。

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≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院


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