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コラム

【書籍試し読み】35歳からの妊娠スタイル(8)

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2019年12月8日

35歳からの妊娠スタイル

目次

    不妊ルームの院長が執筆いたしました書籍「35歳からの妊娠スタイル」の内容の一部をご紹介いたします。

     

    不妊治療を受けるときは
    やめどきを考えておこう

    ●医療機関から「やめどき」を切り出されることはほとんどない

    もし、あなたが体外受精などの不妊治療に取り組むのであれば、もし希望がかなわなかったときのやめ時を考えておくことはとても大事です。それは、不妊治療は、身体的負担、精神的負担に加え、経済的負担が多い医療だからです。 

    お金の面だけを考えても、現在、不妊治療には助成金が支払われますが、それでもその何倍もの金額を自己負担しなければなりません。そして、体外受精などを繰り返しても妊娠しなかったとき、医療機関のほうから「そろそろやめ時かも…」という申し出はほとんどないのが現実です。

     

    ●決断するための具体的なラインを決めておく

    不妊治療は、「終わりのないトラック競技」などという言い方をされることがあります。妊娠・出産という結果がでなければ、もう1回、次こそはと、治療を繰り返してしまい、なん百万、あるいは1千万円以上のお金をつぎ込むというカップルが少なくないのが現実なのです。

    そこで、これから妊娠戦略をたてる方は、何回まで、何歳まで、いくらまでなどというように、治療のやめどきを決めたから治療にのぞむということを、ぜひ心がけてほしいのです。

    不妊治療を続ければ続けるほど、赤ちゃんへの想いはつのると思いますが、いつかは決断しなければいけないときがあります。

    治療のやめどきを考えておけば、その決断を容易にし、なおかつ決断を夫婦ともポジティブにとらえることができるようになると思うのです。

    ただし、これは不妊治療に限ったことで、カップルが自然妊娠を望む場合にはあてはまりません。それでも次こそは、今周期こそと肩に力をいれずに夫婦生活を楽しむことが大事になってくるでしょう。

    Lesson・8
    やめどきを決めておくことも大切な妊娠戦略

     

     

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    ≪院長プロフィール≫
    こまえクリニック院長 放生 勲

    昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

    都内の病院にて2年間の内科研修

    フライブルク大学病院および
    マックス=プランク免疫学研究所留学

    東京大学大学院医学博士課程修了
    (東京大学医学博士)

    平成11年5月こまえクリニック開院


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